2016年3月6日、新華網(wǎng)によると、臺(tái)灣を訪れた中國(guó)人ツアー客40人のうち、21人が集団食中毒の疑いで病院に搬送された。ネットユーザーからは驚きのコメントが寄せられている。

記事によると、40人は浙江省寧波市の退職した教師とその家族らで、3日に臺(tái)北市內(nèi)のレストラン「迎賓樓」で夕食を食べた後、21人に下痢や嘔吐、頭痛などの癥狀が現(xiàn)れ、翌早朝に病院に搬送された。臺(tái)北市衛(wèi)生局は、レストランを営業(yè)停止にして立ち入り検査を行っており、結(jié)果は近く公表されるという。

この報(bào)道に、中國(guó)のネットユーザーから最も多くの“いいね”を集めているのは、「中國(guó)人が食中毒になるなんて、どれだけ強(qiáng)い毒だったんだ？」というもの。2番目に“いいね”が多いコメントの3倍以上を集めている。また、「きっと毒が入っていないものを食べたんだろう（※いつも毒入りの食べ物を食べているため拒否反応を起こした、という皮肉）」というコメントも“いいね”が多い。

中國(guó)では、ドブ油を調(diào)理に再利用したり、ネズミの肉をヒツジの肉と偽って販売したりするなど、食の安全を脅かす問(wèn)題が相次いでいる。コメントは、そうした狀況で生活している中國(guó)人が食中毒になったことへの驚きを如実に表している。（翻訳?編集/北田）