2016年3月4日、雲(yún)南省昆明市五華區(qū)の村にヤギの竊盜犯が現(xiàn)場(chǎng)検証で訪(fǎng)れ、村民に囲まれ厳しく叱責(zé)された。竊盜犯の男は竊盜後に捜査をかく亂する目的で現(xiàn)場(chǎng)にメモを殘したがあえなく逮捕された。雲(yún)南網(wǎng)が伝えた。

事件が起きたのは2月11日の夕方。ヤギの放牧を終え自宅に戻った年配の男性は晩御飯を食べ、3時(shí)間後に再び畜舎に行くと、39頭のヤギが全て盜まれていた。男性の家族はヤギの飼育で生計(jì)を立てており、損失は6萬(wàn)元（約100萬(wàn)円）近いという。

男性が懐中電燈で當(dāng)たりを見(jiàn)回すと、現(xiàn)場(chǎng)に「こんばんは。あなたのヤギはすべて頂いた?？露桑▽さ榛刈濂ぷ遄灾伪hの村。五華區(qū)の1県隔てた北に位置する）に運(yùn)び今夜中に処分する。行方を探そうとしても無(wú)駄だ」と書(shū)かれたメモが見(jiàn)つかった。犯人は犯行の數(shù)日前から辺りでターゲットを物色し、防犯措置が甘かった男性を狙い、食事の隙に竊盜したという。

取り調(diào)べで犯人は、「ヤギは群れのリーダーについて行く習(xí)性があるため、リーダーをコントロールして簡(jiǎn)単に竊盜できた。実際に逃走するルートの反対方向に行くメモを殘せば捜査をかく亂できると思った」と供述。だが警察は惑わされることなく、的確に犯人の逃走経路を予測(cè)。ヤギを連れ山越えし、二晩野宿した40時(shí)間後に仲間のトラックと合流した犯人を拘束した。（翻訳?編集/內(nèi)山）