2016年3月9日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、慰安婦問(wèn)題をめぐる昨年末の日韓合意について、潘基文（パン?ギムン）國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)と國(guó)連専門機(jī)関の女性差別撤廃委員會(huì)が全く異なる見(jiàn)解を示したことが、韓國(guó)で物議を醸している。

同委員會(huì)は7日、先月実施した日本に関する審査結(jié)果を発表する中で、昨年末の日韓合意に関して「被害者を中心としたアプローチが十分に取られていない」として、日本政府に公式謝罪と賠償を促した。

一方、潘事務(wù)総長(zhǎng)は昨年12月に日韓合意が発表された直後、「日韓関係を改善しようという安倍晉三首相と樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)のリーダーシップとビジョンを高く評(píng)価する」と述べ、合意を歓迎する意を示した。

日本メディアによると、8日（現(xiàn)地時(shí)間）に米ニューヨークの國(guó)連本部で開(kāi)かれた記者會(huì)見(jiàn)で、出席者から國(guó)連の首長(zhǎng)である潘事務(wù)総長(zhǎng)と専門機(jī)関が同じ事案に関して異なる評(píng)価をしたことについて質(zhì)問(wèn)があった。これに対し、ステファン?ドゥジャリク國(guó)連報(bào)道官は、「委員會(huì)は1つの意見(jiàn)を出し、潘事務(wù)総長(zhǎng)は自身の見(jiàn)解を述べただけ」と説明。また、委員會(huì)が出した見(jiàn)解が獨(dú)立的な意見(jiàn)である點(diǎn)を強(qiáng)調(diào)し、「潘事務(wù)総長(zhǎng)の権限は及ばす、関係もない」と述べたという。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「潘事務(wù)総長(zhǎng)には失望した」

「裏切られた気分…」

「本當(dāng)に恥ずかしい。韓國(guó)が能無(wú)しであることを世界にアピールしているよう」

「潘事務(wù)総長(zhǎng)に対する海外メディアの評(píng)価は冷たい。実際、潘事務(wù)総長(zhǎng)を尊敬しているのは韓國(guó)だけ。しかし、慰安婦合意に対する発言のせいで、多くの韓國(guó)人が不信感を抱いた」

「自分と異なる意見(jiàn)だからといって批判するのは良くないが、潘事務(wù)総長(zhǎng)の考えや言葉にはがっかりしたし、とても悲しかった」

「韓國(guó)人より外國(guó)人の方が真剣に慰安婦被害者のことを考えてくれる」

「合意したことは評(píng)価するが、誠(chéng)実な履行が伴っていない」

「日本は日米韓同盟の軸であり、韓國(guó)の友邦だ。くだらない反日扇動(dòng)はやめよう。北朝鮮の核の脅威は現(xiàn)実だよ」（翻訳?編集/堂本）