2016年3月7日、中國(guó)海南省トップの羅保銘（ルゥオ?バオミン）共産黨委員會(huì)書(shū)記はロイター通信の取材に対し、南シナ海は同省漁民の「祖先の?！工坤日Z(yǔ)った。英BBC（中國(guó)語(yǔ)電子版）が伝えた。

南シナ海の領(lǐng)有権めぐっては、中國(guó)と、米國(guó)およびその同盟國(guó)との対立がやむ気配を見(jiàn)せない。中國(guó)は南シナ海のほぼ全域の領(lǐng)有権を主張している。南シナ海は年間5兆ドル（約567兆円）もの貨物が行き交う重要な貿(mào)易ルートだ。

中國(guó)は2012年に南シナ海の島々を所管する自治體として海南省に三沙市を新設(shè)している。

羅氏は「南シナ海で1000年以上にわたり漁業(yè)生産に従事してきた海南の漁民が、海洋権益の保護(hù)に関與している。その目的は自らの漁業(yè)生産を守ることだ」と指摘。「省當(dāng)局は漁民に対し資金や軽油を支援する形で操業(yè)を奨勵(lì)している。だが池を干して魚(yú)を取るの例えのように目先の利益ばかりを考えているわけではない。海洋生態(tài)系の保護(hù)に向け、休漁政策を?qū)g施し、禁漁區(qū)も設(shè)けている」と述べた。（翻訳?編集/柳川）