2016年3月8日、中國メディア?新浪によると、中國吉林省遼源市の中國人民政治協(xié)商會議（政協(xié)）副主席の孫慶安（ソン?チンアン）氏（60）が6日、自宅付近のエレベーター內(nèi)で男に刺されて死亡した。警察は現(xiàn)場から逃走した38歳の男が刺したとみて行方を追っている。

孫氏は6日午後、妻子と一緒にエレベーターに乗っていたところ、乗り合わせた男に突然首や胸などをめった刺しにされて死亡した。妻子にけがはなかった。男は現(xiàn)場からそのまま逃走。警察は地元政府機関で運転手だった38歳の男が刺したとみて行方を追っている。男はかなり前に退職していたという。

関係者によると、孫氏はかつて同市経済開発區(qū)幹部を務(wù)めた。開発のため立ち退き事業(yè)にかかわったことが、今回の事件に関係している可能性があるという。市當(dāng)局は今回の事件についてコメントを避けている。（翻訳?編集/大宮）