2016年3月8日、中國(guó)の國(guó)會(huì)にあたる全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）で発表された中國(guó)と臺(tái)灣を結(jié)ぶ高速鉄道建設(shè)計(jì)畫(huà)について、著名鉄道技術(shù)者の王夢(mèng)?。ē铳?モンシュー）氏は「技術(shù)的にも資金的にも実現(xiàn)可能」との見(jiàn)解を示した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

王氏は中國(guó)工程院院士で、専門(mén)はトンネル技術(shù)。中鉄隧道集団の副総工程師、北京交通大學(xué)教授などの肩書(shū)も持つ。「京臺(tái)高速鉄道」は中國(guó)北京と臺(tái)灣臺(tái)北の間に高速鉄道を走らせるというもので、5日の全人代で発表され注目を集めた。臺(tái)灣交通部は技術(shù)的な難度や資金的な負(fù)擔(dān)を指摘しているが、王氏は「全く問(wèn)題ない」と述べた上で、全體予算は2600億?3000億元（約4兆5000億?5兆1800億円）になるとの考えを示した。

また、最適なプランは「福建省福州市平潭県から線路を延ばす案」と説明し、海底トンネル內(nèi)を時(shí)速200キロで走行すれば平潭から臺(tái)北までわずか1時(shí)間で到達(dá)できると紹介した?，F(xiàn)在の技術(shù)力では、10年後の全線開(kāi)通が可能だという。（翻訳?編集/野谷）