Record China 2016年3月11日(金) 6時10分
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9日、中國のポータルサイト?網(wǎng)易に、「なぜ中國人は日本旅行が好きなのか」と題する記事が掲載された。寫真は東京。
2016年3月9日、中國のポータルサイト?網(wǎng)易に、「なぜ中國人は日本旅行が好きなのか」と題する記事が掲載された。
記事は、近年、日中両國民の相手國への印象が徐々に悪化していることを指摘した上で、「口では嫌と言いながら、その足取りは正直だ」として、日本を訪れる中國人観光客數(shù)が昨年、過去最高を記録したことを紹介した。では、なぜ中國人は日本旅行が好きなのか。記事ではいくつかの理由を挙げている。
まず、空気の良さ。記事は、「日本では、國內(nèi)ではもはや見ることが難しくなってしまった青空を毎日見ることができる。青い空と白い雲(yún)に目覚め、これ以上ないほど美しい夕焼けの中で一日に別れを告げる」「日本の空気の良さはアジア隨一」などと日本の空気の良さを表現(xiàn)している。中國では大気汚染が深刻な狀態(tài)になっていることから、新鮮な空気を味わえるだけで旅行先としての価値があるようだ。
次に、ドラッグストアだ。今年の春節(jié)にも中國人の爆買いで話題になったが、日本のドラッグストアは、「品質(zhì)が保証された化粧品や醫(yī)薬品、日用品が安く販売されていて、まるでドラえもんの四次元ポケットのよう」だという。日本の製品は、たとえば子ども用の薬の場合、甘い味が付いていたり、パッケージがかわいらしいデザインだったりと、子どもが飲みやすい工夫がされている。こうした利用者のことを考えた工夫が中國人に受けているようだ。
伝統(tǒng)と現(xiàn)代が融合した街、という點も挙げられている。東京は世界的な都市でありながら、「流行最先端のファッションと伝統(tǒng)的な和服、新しいアニメ文化と伝統(tǒng)的な日本文化が同時に存在しても何ら違和感がない」ところに魅力があるようだ。たとえば、銀座でも大通りは有名なブランドショップが並ぶが、一本路地に入れば日本の伝統(tǒng)的な料理店が並ぶ。日本にいてはあまり意識することはないかもしれないが、このコントラストが中國人を引きつけている面もあるようだ。
また、「なくしたものが見つかる」ことも驚きのようだ。中國ではなくなったものはまず見つからないと考えた方がいい。しかし、日本では「傘や手袋のような小さなものをなくしても、財布や攜帯電話といった貴重品をなくしても、心配する必要はない。近くの交番に相談すれば、たいていの場合、數(shù)日後には見つかったと連絡(luò)が來る」と紹介?!溉毡兢?、道で拾ったものを自分のものにすることのない素晴らしい國だと言える」と、この點を絶賛している。
さらに、世界トップレベルのサービスだ。これも中國では何度も話題になってきたことだが、記事は「こちらがただ商品を眺めているだけでも店員は笑顔で迎えてくれ、何も買わずに店を出ても『ありがとうございました』と言ってくれる」などと紹介している。中國の店では、外國人が訪れるような大きなデパートではそれほどでもないが、態(tài)度の悪い店員は至る所にいる。
このほかにも、公衆(zhòng)トイレが清潔なこと、公共交通機関が時間に正確なこと、コンビニでおいしいお菓子が安く買えること、アニメの中から出てきたような人たちがいること(メイド喫茶など)なども挙げられている。これらが中國人の目に魅力的だと映っている間は、日本旅行の人気は衰えることがなさそうだ。(翻訳?編集/北田)
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