韓國で続く“日本旅行ブーム”、歴史問題よそに日本は「近くて近い國」

Record China    2016年6月19日(日) 7時(shí)50分

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韓國で日本旅行ブームが続いている。昨年、日本を訪れた韓國人は400萬人を超えたが、今年になっても増える一方で、歴史問題など日韓両國間の負(fù)の側(cè)面をよそに、韓國人にとって日本は「近くて近い國」になりつつある。資料寫真。

2016年6月18日、韓國で“日本旅行ブーム”が続いている。中國人観光客の陰に隠れ目立たないが、昨年1年間の來日數(shù)は400萬人を突破した。今年になっても日本を訪れる韓國人は増える一方。歴史問題など負(fù)の面が取り上げられることが多い日韓両國だが、韓國人にとって日本は「近くて遠(yuǎn)い國」ではなく、実は「近くて近い國」のようだ。

日本政府観光局(JNTO)によると、昨年中に來日した韓國人は前年比45.3%増の400萬2095人。中國人の499萬3689人に次ぐ2位だが、中國13億人、韓國5000萬人の人口を比較すると、相対的にいかに多いかが分かる。

増加傾向は今年も続き、1月は51萬4889人(前年同月比43.8%増)に達(dá)し、中國を上回って1位となった。2月は49萬845人(同52.6%増)、3月は37萬4057人(同39.5%増)、4月は35萬3700人(同16.1%増)となっている。5月は30萬2100人で前年同月比4.2%減。熊本地震の影響で九州地方への観光客が減ったことが響いたとみられる。それでも、1?5月の累計(jì)は前年同期比29.8%増の203萬5600人。中國に次いで2位だった。今年は500萬人の大臺(tái)に近づく可能性もある。

新聞通信調(diào)査會(huì)が今年1月に米國英國、フランス、中國、韓國、タイ6カ國の各1000人を?qū)澫螭诵肖盲渴勒撜{(diào)査によると、「訪日経験がある」との回答は韓國で49.2%と半數(shù)近くにもなった。日本メディアの認(rèn)知度(複數(shù)回答)でも韓國がNHK76.5%、各新聞社が70.6%と突出して高く、「知っているものはない」は6.8%にとどまった。日本に対する関心の強(qiáng)さをうかがわせる數(shù)字だ。

韓國人観光客が日本に向かう最大の理由は、何と言っても物理的に近いことが挙げられる。ソウル?羽田間は空路2時(shí)間20分。大阪(関西國際空港)までなら1時(shí)間50分だ。高速フェリーでも釜山?福岡間は3時(shí)間弱で結(jié)ばれる。1泊2日や2泊3日の國內(nèi)旅行並みの手軽さで外國に行けるのは大きな魅力になる。

さらに、アニメなどに代表される日本の文化も韓國に多く流入。國內(nèi)に根強(qiáng)い「反日感情」をよそに、日本に親しみを覚える若者も増えつつある。観光立國を目指す日本側(cè)の受け入れ態(tài)勢の整備も進(jìn)み、駅などで英語、中國語と並んでハングル表記の案內(nèi)を見かけることも珍しくなくなった。

ソウル新聞によると、インターネット旅行大手「インターパークツアー」が、5月に販売した6?9月出発の海外航空券の中で最も人気の高い旅行地は大阪。大阪は前年同期にも人気ナンバーワンの旅行先だった。最近の韓國では旅行先を決める際、多くの人々が訪れる場所よりも一風(fēng)変わった場所を選ぶ傾向が強(qiáng)くなっているという。(編集/日向)

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