ヘンな趣味？それとも蕓術(shù)？47歳女性が自らの髪で描く山水畫の精緻な世界―新疆ウイグル族自治區(qū)

2007年11月21日、チャイナフォトプレスで世にもユニークな蕓術(shù)が紹介された。

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新疆ウイグル族自治區(qū)ウルムチ市に住む47歳の女性?黃麗英(ホアン?リーイン)さんは自らの髪の毛で幽玄な山水畫を描く名人である。5年間伸ばし続けた髪の毛を用い、この2年間で7枚の作品を仕上げた。絵畫制作に最も重要なのは心の平靜を保つことと語り、切れやすい髪の毛を辛抱強く扱う。1枚の絵を仕上げるのに平均で3か月の時間を要し、大作だと8か月かかることもある。

黃さんは毎日8時間以上の時間を製作に費やし、作品が10點になったら個展を開きたいと意欲的に語った。一見、奇妙とも思える趣味だが、その作品の精緻さを見るにつけ、これはやはり蕓術(shù)なのだとうなづかされる。(翻訳?編集/愛玉)