英國の中國系児童は成長に伴い學力向上、16歳で英國一に=英國人児童は逆に低下―英シンクタンク

Record China    2016年4月6日(水) 5時50分

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4日、環(huán)球時報は英國のシンクタンクが発表したデータを紹介し、英國に住む中國系住民の子どもの學力は成長するにつれ英國児童を追い抜くと伝えた。資料寫真。

2016年4月4日、環(huán)球時報英國のシンクタンクが発表したデータを紹介し、英國に住む中國系住民の子どもの學力は成長するにつれ英國児童を追い抜くと伝えた。

同報告は2015年のGCSE(英國の統(tǒng)一試験)を分析し、英國人児童と英國に住む外國人児童の學力を比較した。GCSEは、一般的に義務教育修了時の16歳に受験し、進學や就職の選考基準となるものだ。

それによると、英國人児童の學力は5歳時に3位の成績を収めたものの、16歳時には13位に転落。一方中國系児童は5歳時の7位から16歳時は首位に躍り出た。インドなどのアジア勢が中國系児童の後に続いている。

原因について英國の専門家は、「國の対応と保護者の姿勢が関係している。移民してきた人たちの子どものうち、英語を母國語としない者はより多くの援助を受けており、アジア系児童の保護者は教育を重視する傾向にある」と指摘。さらに、「英當局は移民を支援している一方で、歐米の貧困家庭に対する支援は不足している」と英國當局に対応を求める聲も上がっている。(翻訳?編集/內山)

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