2016年3月10日、AFP通信によると、安倍晉三首相は原子力発電所の再稼働について、資源の乏しい日本にとって原子力は欠かせないと主張した。

2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所事故から5年となるのを前に、安倍首相は10日に記者會見し、政府の原発再稼働の方針に変わりはないと述べた。滋賀県の大津地裁は9日、高浜原発3、4號機(jī)の運(yùn)転を差し止める仮処分を決定しているが、安倍首相は、資源に乏しい日本にとって原発は欠かせないと主張し、原子力規(guī)制委員會の新規(guī)制の基準(zhǔn)に適合すると判斷した原発の再稼働を進(jìn)めるという政府の方針に変わりはないと述べた。

この報道に、米國のネットユーザーがコメントを寄せている。

「福島原発事故の後、日本はすべての原発を停止してやっていけていた。安倍首相は誠実ではないし、大企業(yè)や政治家たちに迎合している」

「日本は何千年もの間、原発なしでやっていけていた」

「噓つきの道化師だ」

「安倍首相が日本は原発なしにはやっていけないと主張し続けるのなら、日本國民は安倍首相なしでやっていけることを示すべき時が來た」

「人類は原発技術(shù)を開発したが、危険な除染廃棄物をどのように扱えばいいのかを考えずに開発してしまったということは驚くべきことだ。もしもの場合の対策はないのか？」（翻訳?編集/蘆田）