2016年5月21日、中國(guó)のインターネット上に、「私は日本に移民したい、なぜだかわかりますか？」と題する記事が掲載された。

記事では、中國(guó)人が移民を考えるほどの「日本の良さ」について、15の項(xiàng)目を挙げて紹介している。「青空（環(huán)境の良さ）」「街が清潔であること」「靜かで快適なこと」「治安が良いこと」「公共の施設(shè)が整っていること」「交通機(jī)関が時(shí)間に正確なこと」「サービスが行き屆いていること」など、これまでにネットユーザーの日本旅行記などでたびたび紹介された?jī)?nèi)容のほか、「濃密な文化的雰囲気が漂う」「法定休日が多い」「醫(yī)療環(huán)境が良い」なども挙げている。

いつもごみが少ない街、高齢者や子ども連れに配慮した公共施設(shè)、自転車に鍵をかけなくても安心な治安の良さ、禮儀正しい人々、和服からコスプレまで多種多様な文化などに中國(guó)人は心打たれるようだ。記事は、「本當(dāng)に稱賛すべきは物質(zhì)面ではなく精神面。日本人の少しもゆるがせにしない真摯でまじめな姿勢(shì)である」として、「われわれが欲しているのは、こうした“心が落ち著く場(chǎng)所”なのかもしれない」と結(jié)んでいる。

この記事に、ネットユーザーからは「こういう國(guó)にあこがれないという方がおかしい。世界中がこれくらい素晴らしくなればいい」「日本では少なくとも病院で診てもらえないということはない。子どものころは社會(huì)主義が素晴らしいだの資本主義は駄目だのと言っていたが、日本に來(lái)て初めて本當(dāng)の社會(huì)主義の福祉を體験した」「2030年には中國(guó)もきっとこういう國(guó)に」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）