2016年7月17日、米華字メディア?多維新聞によると、中國では政治的な業(yè)績を求めるあまり、一部の省?市が企業(yè)誘致のでっち上げを行う事例が現(xiàn)れている。數(shù)千萬元規(guī)模の企業(yè)誘致案を數(shù)億元規(guī)模にしたり、契約を繰り返して水増ししたりするケースも少なくないという。

中國共産黨機関誌?人民日報は17日、中國北西部のある省で行われた企業(yè)誘致の商談會で、いくつものプロジェクトで契約が交わされ、會場は和やかな雰囲気に包まれていたが、実はその多くの契約はすでに半年も前に契約が済まされていたと伝えた。

中國中部のある都市の財政部門責任者は、「こうした契約を繰り返す行為は珍しくない」と話し、地方政府が契約を繰り返して成果を水増しすることに企業(yè)も否応なく協(xié)力し、何度も商談會場へ足を運んでいると明かした。ある企業(yè)経営者は1カ月に4?5回會場を訪れさせられたと話している。

人民日報はさらに、ある省では誘致目標が達成できないことから、責任者が他の部門の責任者を集め、さまざまな數(shù)値を改ざんして、數(shù)千萬元の投資を數(shù)億元に粉飾させる行為まで行われたと指摘。國內(nèi)総生産（GDP）が経済発展の指標として重視され続けていることが企業(yè)誘致のでっち上げを助長していると報じている。（翻訳?編集/岡田）