マレーシア高速鉄道、中國が日本に先手か―英紙

Record China    2016年3月12日(土) 22時(shí)20分

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10日、英フィナンシャル?タイムズは、マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールを結(jié)ぶ高速鉄道計(jì)畫で「入札に向けて中國が一歩先んじた」と伝えた。寫真はクアラルンプールの駅。

2016年3月10日、英フィナンシャル?タイムズは、マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールを結(jié)ぶ高速鉄道計(jì)畫で「入札に向けて中國が一歩先んじた」と伝えた。環(huán)球時(shí)報(bào)(電子版)が報(bào)じた。

昨年10月にクアラルンプールで開かれた投資フォーラムで、前田匡史?國際協(xié)力銀行代表取締役専務(wù)は日本が受注に向けてさらに努力する姿勢を示した。しかし、前田氏の不安は誰が見るにも明らかだった。

ちょうど1カ月前、インドネシアの高速鉄道計(jì)畫は受注寸前で中國に奪われた。日本は5年をかけて実用化に向けて研究していたが、ぎりぎりになって中國に奪われた。完全に勝ちを確信していた日本政府を震撼させた。

注目すべきは、マレーシアが現(xiàn)在所有する列車の8割は中國製であることだ。15年夏、中國鉄建はマレーシアに9700萬ドル(約11億円)を投資し、鉄道用車両製造工場を整備している。マレーシアがこれにより受けた利益は大きいだろう。(翻訳?編集/大宮)

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