「米國が臺灣にフリゲート艦売卻」は誤報、大手通信社が謝罪―中國紙

Record China    2016年3月14日(月) 7時30分

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12日、環(huán)球時報は記事「米國の臺灣向け兵器売卻は誤報だった、中國の反応を探ったとの説も」を掲載した。大手通信社の誤報には隠された目的があったとの陰謀論も浮上している。資料寫真。

2016年3月12日、環(huán)球時報は記事「米國の臺灣向け兵器売卻は誤報だった、中國の反応を探ったとの説も」を掲載した。

ロイター通信は11日、臺灣に退役したミサイルフリゲート艦2隻を売卻すると報道した。すでに米國務(wù)省が聲明を発表したという。ところが11日午後の中國外交部記者會見で洪磊(ホン?レイ)報道官は米國に確認(rèn)したところ「近日中の兵器売卻の予定はなく、聲明も発表していない」との回答だったという。洪報道官は改めて臺灣への兵器売卻を反対する方針を強調(diào)している。11日夜、ロイター通信は誤報を訂正し、昨年末の米國務(wù)省の聲明を誤って引用したと謝罪している。

なぜこのような誤報が生まれたのだろうか。一部では中國がどれほど反発するかを米國側(cè)が探る目的があったのではとの陰謀論も浮上している。また今回は誤報であったにせよ、5月の蔡英文新総統(tǒng)就任後には兵器売卻はさらに困難になるとして、米臺はタイミングを見計らっているとの指摘もある。(翻訳?編集/

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