蚊が媒介する黃熱ウイルス、中國で初の感染者を確認(rèn)=アンゴラから帰國した32歳男性―中國紙

Record China    2016年3月14日(月) 16時40分

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14日、北京晨報(bào)によると、國家衛(wèi)生計(jì)畫生育委員會は13日、中國初の黃熱患者を北京市で確認(rèn)した。資料寫真。

2016年3月14日、北京晨報(bào)によると、國家衛(wèi)生計(jì)畫生育委員會は13日、中國初の黃熱ウイルス感染者を北京市で確認(rèn)した。

感染が確認(rèn)されたのは浙江省出身の32歳男性で、仕事の関係でアフリカ南西部のアンゴラに長期滯在していた。今月8日に現(xiàn)地で発熱、悪寒などの癥狀が表れたが、10日にドバイ経由の航空便で北京の空港に到著。その後、醫(yī)療機(jī)関で検査を受けた結(jié)果、國內(nèi)初の流入性黃熱感染者と判斷された。男性は肝機(jī)能などに重い癥狀が見られ、現(xiàn)在治療が行われている。

黃熱ウイルスはネッタイシマカなど蚊によって媒介される。男性が滯在していたアンゴラの首都ルアンダでは最近の感染流行が伝えられているが、中國はネッタイシマカの主な生息地ではないため専門家の間には「感染拡大リスクは極めて低い」との見方が広がっている。(翻訳?編集/野谷

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