2016年4月1日、韓國?ニューストマトは、怒りの調(diào)整ができず小さなことにも怒りを爆発させる人が増えるなど、韓國人のメンタルに赤信號(hào)が點(diǎn)燈していると報(bào)じた。

韓國ではこのところ路上での割り込みなどに亂暴運(yùn)転で仕返しをするといった「報(bào)復(fù)運(yùn)転」による事件が毎日ように報(bào)じられている。結(jié)局、増える一方の事件への対応として報(bào)復(fù)運(yùn)転に対する罰則強(qiáng)化がこのほど決められた。

問題は運(yùn)転だけではない。腹立ち紛れの殺人や暴力行為、強(qiáng)盜、竊盜などの重大な犯罪の発生件數(shù)も急増している。法務(wù)部の統(tǒng)計(jì)によると、韓國で起こった重大犯罪の動(dòng)機(jī)の40％が偶発的なもの。衝動(dòng)的な殺人の主要因としても挙げられる集合住宅での騒音に関するクレームは、ここ數(shù)年増加の一途をたどっている。

大韓精神健康學(xué)會(huì)の調(diào)べによると、韓國人の実に50％が怒りのコントロールに障害を抱えており、10％は治療が必要なレベルだという。特に20?30代の若い層が深刻で、「怒りを調(diào)節(jié)できない人格障害?行動(dòng)障害」と診斷された患者の年齢層は、14年基準(zhǔn)で20代が28％、30代が18％、10代が17％を占めた。

こうした事態(tài)に専門家は、「怒りを抑えられない障害をれっきとした疾患の一つと認(rèn)識(shí)し治療への関心を高めること」「怒りの原因となる社會(huì)的不平等や差別をなくすこと」の2つの対策を提示した。また韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「國のシステムが間違って動(dòng)いているために、國民のストレスが最高潮に達(dá)している。死ぬほど働いてる人よりごろごろしてる人がお金を稼ぎ、働きたくても働けない若者が増え、権力を持っている人ほど脫稅、兵役逃れ、不正がひどい」

「世の中をひっくり返すためには、ぶつぶつ文句を言ってないで何より選挙で投票を」

「これもみんな李明博（イ?ミョンバク）前大統(tǒng)領(lǐng)と樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)のせいだ」

「この狀況でおかしくならない方が異常だ」

「このニュースを読んでさらに憂鬱（ゆううつ）になった」

「すべては樸槿恵政権では當(dāng)然のこと。國民はびくびくしながら生きるしかない」

「少しでも他人より抜きん出ようとすれば、他人を無視し、パワハラし、絶えず他人と比べなければいけない。それでストレスを受けないわけがない。國民性がこうなんだから仕方ない」

「韓國を巨大な精神病棟だと思えばいい」（翻訳?編集/吉金）