2016年3月14日、東日本大震災(zāi)で臺(tái)灣から巨額寄付を受けたことで、「ありがとう臺(tái)灣」の言葉が日本人から今も聞かれることについて、巖井俊二監(jiān)督が「國(guó)同士の助け合い」の思いの深さを語(yǔ)った。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

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映畫(huà)「Love Letter」「花とアリス」などの作品で臺(tái)灣でも人気の高い巖井俊二監(jiān)督はこのほど、最新作「リップヴァンウィンクルの花嫁」のPRのため臺(tái)灣を訪問(wèn)。臺(tái)灣メディアのインタビューに対し、「ありがとう臺(tái)灣」に込められた思いを語(yǔ)った。

5年前の東日本大震災(zāi)では、臺(tái)灣から巨額の義援金が寄せられたが、「ありがとう臺(tái)灣」の言葉がいつまでも日本人の口から聞かれることについて、臺(tái)灣では不思議に思う人も多い。これについて巖井監(jiān)督は、「國(guó)同士の助け合いは、永遠(yuǎn)に忘れられない記憶になる」と語(yǔ)った。

巖井監(jiān)督は昨年の日本?トルコ合作映畫(huà)「海難1890」に描かれたエピソードを紹介。1890年、トルコの軍艦が紀(jì)伊大島沖で座礁した際、地元の住民が救助に當(dāng)たった。それから時(shí)は流れて1985年、イラン?イラク戦爭(zhēng)時(shí)に、テヘランに取り殘された日本人を救うため、トルコ政府が救援機(jī)を用意している。

巖井監(jiān)督は、このように時(shí)空を超えた友情が、日本から臺(tái)灣へ向ける思いの中にも同じように存在していることを語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）