2016年3月13日、臺(tái)灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、臺(tái)灣當(dāng)局は、中國(guó)本土の女性82人を臺(tái)灣で売春させたとして、人身売買組織のトップである朱（ジュー）容疑者を含むメンバー13人と中國(guó)本土の女性3人を逮捕した。14日付で參考消息網(wǎng)が伝えた。

記事によると、このうち2015年に売春目的で臺(tái)灣に渡った46歳の女性は、高齢な上、見た目もぱっとしないとの理由から客が付かず、ほとんど稼ぎのないまま3カ月の滯在期間を終えて中國(guó)本土に戻った。しかし、組織のメンバーから「家族に売春していたことをばらす」などと脅され、再び手?jǐn)?shù)料を支払って臺(tái)灣に渡った。この女性は參加すればするほど赤字が膨らみ、逮捕時(shí)、組織に20萬臺(tái)灣ドル（約70萬円）余りの借金があった。また、別の女性は売春の稼ぎが少ないことを理由に、新年（舊正月）も帰郷することが許されず、逆らうと組織から毆る蹴るの暴行を受けたという。

組織は民間協(xié)會(huì)の印章などを偽造し、「文化交流」などの名目で、「遠(yuǎn)征売春」を希望する82人の中國(guó)本土の女性を臺(tái)灣に送り込んだ。女性からは1人當(dāng)たり15萬臺(tái)灣ドル（約52萬円）の手?jǐn)?shù)料と、性交渉1回につき1000?2000臺(tái)灣ドル（3500?7000円）を徴収。女性は1回の性交渉で5000?7000臺(tái)灣ドル（1萬7000?2萬4000円）を稼ぐが、手?jǐn)?shù)料の分割払いとその他の費(fèi)用で実際に手にできる金はほとんどなかったという。（翻訳?編集/北田）