2016年3月13日、韓國(guó)?ニュース1によると、韓國(guó)の2人以上世帯の月平均支出のうち、昨年の酒とたばこの支出額が過(guò)去最高を記録した。長(zhǎng)引く不況で消費(fèi)者の財(cái)布のひもが固く閉じられる一方で、酒類(lèi)やたばこの値上げが庶民の生活を直撃している。

韓國(guó)統(tǒng)計(jì)庁の「家計(jì)動(dòng)向」によると、昨年の2人以上世帯の酒とたばこへの支出は月平均3萬(wàn)3064ウォン（約3200円）で、前年より18．8％増加、統(tǒng)計(jì)を取り始めた03年以降の最高額を更新した。一方で「衣類(lèi)?靴」（前年より4．4％減）、「交通」（同3．7％）、「通信」（同1．7％）、「教育」（同0．4％）などの支出はいずれも減少、逆に「住居?水道?光熱」（同4．8％増）、「保険」（同3．6％）といった必須の支出のみが増加する形となった。

酒とたばこへの支出のみが突出して増加したのは、昨年政府が行ったたばこの値上げと、焼酎やビールなどの主要メーカーが相次ぎ値上げに踏み切った影響が大きい。政府にはたばこ稅の値上げにより國(guó)民の禁煙を進(jìn)める狙いもあったが、この方策が功を奏したとは言い難く、たばこ支出額は昨年毎四半期増加、年間では26．4％と大きく増える結(jié)果となった。また酒類(lèi)については、たばこと比較し消費(fèi)者にとって値上げ額のインパクトがまだ小さいとみられており、今後も酒やたばこ支出の増加傾向は続くとみられる。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「服も食べ物も高過(guò)ぎる…」

「たばこを値上げした理由はこれだったんでしょ？」

「これもみんな樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)を選んだお年寄りたちのせいだ」

「いろんなものの値段を全部値上げして、國(guó)內(nèi)市場(chǎng)の活性化を叫ぶだけの樸さん政府」

「槿恵姉さんの絶妙な一手、たばこの値上げ」

「低所得の庶民は韓國(guó)の奴隷と同じ」

「國(guó)の経済は10年前よりもはるかに悪いと思う」

「ひどい人生だから、酒やたばこが體に悪いと言われても買(mǎi)うしかないんだ」

「外に出掛けると何かとお金がかかる。家の隅っこで焼酎を飲んでる方がいい」

「若者が就職できないんだから、お金も使いようがないよ」

「創(chuàng)造経済、萬(wàn)歳！」（翻訳?編集/吉金）