2016年3月15日、中國網(wǎng)によると、現(xiàn)在の中國不動(dòng)産市場を日本のバブル期と重ね合わす見方が出ている問題に関し、中國建設(shè)當(dāng)局トップの陳政高（チェン?ジョンガオ）部長は「同列に論じられる問題ではない」との考えを示した。

全國人民代表大會（全人代）に合わせてこの日開かれた記者會見の質(zhì)疑応答の席での発言で、記者は「國民の多くが関心を持っている」と前置きした上で、「現(xiàn)在の不動(dòng)産市場は1980年代の日本にそっくりではないかと不安視する見方がある。日本の不動(dòng)産価格は85年から6年間で4倍に跳ね上がったが、91年から急降下が始まった。當(dāng)時(shí)の日本と同じような崩壊が中國で起こる可能性を危懼する聲が上がっているが、これをどう捉えるか」と質(zhì)問した。

これに対し、陳部長は時(shí)代と國情の違いを挙げ、「日本のバブル崩壊は20年、30年前に起こったことで現(xiàn)在とは背景や政治環(huán)境、経済條件が大きく異なる」「中國と日本とでは都市化レベル、経済発展レベル、マクロ経済コントロールも異なる」と指摘、日中の狀況を同列に論じることはできないと述べた。（翻訳?編集/野谷）