韓國棋院がAI囲碁ソフトに授與の段認定証、韓國ネットからブーイング「世界中の人が見るのに…」「これじゃ中國の屬國」

Record China    2016年3月15日(火) 20時40分

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15日、韓國人棋士?李世ドル九段との5番勝負で勝ち越しを果たした人工知能搭載ソフト「アルファ碁」について、韓國棋院が名譽九段に認定すると明らかにしたが、公表された段の認定書に韓國のネットユーザーから不満の聲が上がっている。資料寫真。

2016年3月15日、世界最強とも言われる韓國人棋士?李世ドル(イ?セドル)九段との5番勝負で勝ち越しを果たした人工知能(AI)搭載ソフト「アルファ碁」について、韓國棋院が名譽九段に認定すると明らかにした。韓國では聯合ニュースなど各メディアがこれを報じたが、韓國のネットユーザーからは不満の聲が上がっている。

韓國棋院は同日開かれる人間とAIとの「世紀の対決」の授賞式で、アルファ碁に対し名譽九段の証書を授與すると明らかにした。アルファ碁は9日に始まった李九段との対局で3連勝を果たしており、韓國のプロ棋士からは「アル師範」との呼び名が飛び出すほどだ。

棋院もそのトップレベルのプロ棋士の実力を認めた上での授與なのだが、報じられた証書の文面がネットユーザーの不満を巻き起こす火種となった。証書は「貴下」「平素」「棋道研磨」「精通」「人格陶冶」など多くの文字が漢字で記され、ハングルはほぼ助詞部分のみ?!疙n國棋院」の文字や総裁の名前、日付もすべて漢字で表記されていたのだ。

これを目にしたネットユーザーからは、ブーイングのコメントが數多く寄せられている。

「ハングルで書き直して。卒業(yè)証書だって、ハングル版に英文、漢字版もあるよ」

「まだ時間はある。書き直せ」

「中國に笑われる」

「世界中の人が見るだろうに…」

「無駄な漢字能力の自慢」

「韓國棋士と人工知能との対決なのになぜ漢字だらけ?ハングルの美しさを世界に知らしめる絶好の機會を韓國棋院がつぶしてくれたよ」

「見る人によっては臺灣棋院がくれたと思うかもね」

「漢字を使わないと品格が落ちると思ってるんだろう」

「なんだこれは?日本語か、中國語か…」

「ハングルの何が恥ずかしくてこんなに漢字を使ってるんだ?」

「これじゃ韓國が中國の屬國みたいに見える」

世宗大王(ハングルを作り出した朝鮮時代の王)がお嘆きだよ。こんな良い機會になぜこんなことを…」(翻訳?編集/吉金

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