2016年3月14日、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)によると、各國(guó)で中國(guó)資本による企業(yè)買(mǎi)収の勢(shì)いが止まらないが、韓國(guó)でもシグナルエンターテインメントやFNCエンターテインメントなど、多くの企業(yè)で中國(guó)資本が筆頭株主となっている。中國(guó)政府がIT?半導(dǎo)體分野の人材育成に力を入れることを受け、企業(yè)側(cè)も買(mǎi)収を加速させている。15日付で中國(guó)紙?參考消息（電子版）が伝えた。

現(xiàn)在、韓國(guó)で営業(yè)を行っている中國(guó)系の銀行は中國(guó)工商銀行、中國(guó)銀行、中國(guó)建設(shè)銀行、交通銀行、中國(guó)農(nóng)業(yè)銀行の5行。今後は光大銀行もソウルに支店を開(kāi)設(shè)し、韓國(guó)の金融市場(chǎng)に與える影響力はさらに大きくなる見(jiàn)通しとなっている。

2015年の中國(guó)企業(yè)による買(mǎi)収は総額1181億ドル（約13兆円）に上り、史上最多となった。韓國(guó)中小企業(yè)庁の統(tǒng)計(jì)では、同年に中國(guó)から韓國(guó)國(guó)內(nèi)32社に投じられた資金は約3兆ウォン（約3000億円）。投資額が5％未満、非上場(chǎng)企業(yè)への投資は統(tǒng)計(jì)に表れにくいことを考慮すると、中國(guó)の韓國(guó)企業(yè)に対する実際の投資総額はさらに膨れ上がるとみられている。

投資額だけでなく、投資対象もIT、メディア、金融、通信などさまざまな業(yè)種に拡大しており、特に韓國(guó)の半導(dǎo)體エンジニアは貴重な人材として注目が集まっている。サムスン電子のあるパートナー企業(yè)の責(zé)任者は、「半導(dǎo)體エンジニアは決斷さえすれば、いつでも中國(guó)企業(yè)に転職できる狀態(tài)にある」と話(huà)し、「転職から3年後には現(xiàn)在の給與の9倍もの報(bào)酬が得られるなど、多額の報(bào)酬で人材獲得に動(dòng)いている」と明かした。

また、釜山のある保険會(huì)社では15年9月に職員50人余りのうち30人が中國(guó)安邦保険グループに買(mǎi)収された東洋生命に転職したと報(bào)じられた。安邦保険は東洋生命の業(yè)務(wù)拡大に積極的だという。（翻訳?編集/岡田）