2016年3月16日、アカデミー賞の授賞式でアジア人を笑い者にしたジョークをめぐり臺(tái)灣のアン?リー（李安）監(jiān)督ら25人の映畫人が抗議したことを受け、同賞を主催する映畫蕓術(shù)科學(xué)アカデミーが公式に謝罪した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

今年のアカデミー賞では、演技部門にノミネートされたのが全員白人だったことで、「白すぎるオスカー」として映畫界に人種論爭(zhēng)が広がったほか、授賞式で黒人コメディアンのクリス?ロックがスーツ姿のアジア系の子どもたちをステージに登場(chǎng)させ、「數(shù)字に強(qiáng)い」「働きすぎ」などとジョークを披露した。これに対し、アン?リー監(jiān)督らが抗議したほか、NBAの臺(tái)灣系米國(guó)人選手ジェレミー?リン（林書豪）も自身のフェイスブックで怒りをぶちまけた。

これを受け、映畫蕓術(shù)科學(xué)アカデミーは「不適切で軽率だった。同じ過ちを繰り返さないよう最大限努力する」と謝罪した上で、「今後は文化への配慮を一層強(qiáng)める」と表明した。（翻訳?編集/柳川）