2016年3月16日、臺(tái)灣メディアによると、1988年に中國(guó)とベトナムの間で発生した赤瓜礁（ジョンソン南礁）海戦から28年目に當(dāng)たる14日、中國(guó)共産黨中央軍事委員會(huì)の機(jī)関紙、解放軍報(bào)は、同礁に建設(shè)中の空港が完成したと明らかにした。中國(guó)?參考消息網(wǎng)が伝えた。

15日付の臺(tái)灣紙?中國(guó)時(shí)報(bào)は、1988年3月14日に南シナ海?南沙（スプラトリー）諸島で発生した赤瓜礁海戦で、中國(guó)はベトナムに勝利し、同礁の実効支配を続けているとした上で、「永暑（ファイアリー?クロス）礁、渚碧（スビ）礁、美済（ミスチーフ）礁に次いで、中國(guó)が南沙に建設(shè)した4番目の滑走路となる」と伝えた。中國(guó)は昨年10月、赤瓜礁に燈臺(tái)を設(shè)置し、各國(guó)の船舶に航路案內(nèi)のサービス提供を開(kāi)始したと表明している。

臺(tái)灣紙?旺報(bào)も15日、「中國(guó)が2014年に赤瓜礁での埋め立てを行ってから初めて、空港完成の情報(bào)が伝えられた」とした上で、「中國(guó)が南沙に建設(shè)した空港としては永暑礁に次いで2番目となる」と指摘?！赣朗罱袱位呗筏?000メートル級(jí)で大型旅客機(jī)の離著陸が可能だ。一方、赤瓜礁の滑走路は2000メートル級(jí)とみられ、中國(guó)軍の戦闘機(jī)や爆撃機(jī)が離著陸できる。中國(guó)空軍機(jī)の活動(dòng)範(fàn)囲は南シナ海全域に及ぶことになる」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）