2016年3月16日、貴州商報(bào)によると、貴州省貴陽(yáng)市で男性ばかりを狙って強(qiáng)盜を繰り返した男が逮捕された。

先月29日午前5時(shí)ごろ、21歳の男性から「刃物を持った男に700元（約1萬(wàn)2000円）余りの現(xiàn)金を奪われた」と通報(bào)があった。警察が付近の監(jiān)視カメラなどを調(diào)べると、容疑者の男の足取りがわかった。

男は28日深夜にネットカフェの前で男性から現(xiàn)金を奪い、翌29日の朝に通報(bào)した男性からも現(xiàn)金を奪った。その後、通行人の女性の後をつけるが犯行には及ばず、タクシーに乗ってその場(chǎng)を離れた。タクシーの運(yùn)転手から男が降りた場(chǎng)所を聞くと、近くにネットカフェがあった。店員に聞くと、男はこの店の常連だということがわかり、今月7日に店に現(xiàn)れたところを張り込んでいた警官に逮捕された。

男は無(wú)職の20歳で、13歳と16歳の時(shí)に強(qiáng)盜で警察に逮捕された過(guò)去があった。ネットゲームに夢(mèng)中になり、貯金が底をついたため通行人から金を奪っていたという。男が所持していたのは木刀だった。7件の余罪についても供述していて、被害者はすべて男性だった。その理由について男は「女はすぐ叫んでうるさい。男はだいたい金で解決してくれる」と話している。（翻訳?編集/北田）