2016年3月16日、韓國?東亜日?qǐng)?bào)によると、韓國?浦項(xiàng)工科大學(xué)の教授が講義中、14年のセウォル號(hào)慘事で犠牲となった生徒らについて「考える習(xí)慣がなかったから事故に遭った」と発言し、物議を醸している。

同大學(xué)の総學(xué)生會(huì)などによると、「大學(xué)生活と未來設(shè)計(jì)」の授業(yè)を擔(dān)當(dāng)するホン?ソンジェ教授は9日の講義で、「セウォル號(hào)事件で犠牲となった檀園高校の生徒たちが事故に遭った理由は、考える習(xí)慣がなく船舶管理者の指示を何も考えずに信じたため」と発言した。さらに、「飛び出すべきか否かを自分で考えなければ、檀園高校の生徒たちと同じ目に遭うかもしれない」とも述べたという。

同教授の発言はフェイスブックの匿名コミュニティー「浦項(xiàng)工大竹林」を通して明らかとなった。文章を掲載した學(xué)生は「セウォル號(hào)事件で大切な友人を失った1人として、教授の発言を許せなかった」と伝えた。

総學(xué)生會(huì)が同発言を問題視し、公開謝罪を求めると、ホン教授は15日、大學(xué)のホームページにある自由掲示板で、「學(xué)生たちが傷ついたと聞き、遺憾であり申し訳ない」としつつも、「私としては納得できない傷だが、學(xué)生たちが傷ついたというなら、そうなのだろうと考える」などと反発した。

大學(xué)側(cè)は16日、該當(dāng)授業(yè)の擔(dān)當(dāng)教授を交代し、「セウォル號(hào)被害者の遺族らを傷つけてしまい本當(dāng)に申し訳ない。講義中の発言や內(nèi)容について、より慎重を期すよう呼び掛ける」と謝罪した。

これについて、韓國のネットユーザーからの意見は教授を擁護(hù)するものが多く、「悪意があったとは思えない」「問題になるような発言か？」「教授は正しいことを言っただけ。セウォル號(hào)犠牲者は韓國の聖域なの？」「船が沈んでいるのにスマホに沒頭している子供たちの姿を見て、本當(dāng)にもどかしかった。高校生なら、船が完全に沈んだら逃げ出せないということくらい分かるだろう」などのコメントが寄せられた。

一方で、「教授こそ、もっと考えてから発言した方がいい」「そんな無神経な発言をする人が大學(xué)教授？韓國が発展しない理由だ」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/堂本）