Record China 2016年3月18日(金) 11時50分
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18日、中國紙?第一財経日報は「なぜ中國漁船ははるばるアルゼンチンまで行ったのか」と題し、近海の海洋資源が枯渇していると伝えた。寫真は中國の漁船。
2016年3月18日、中國の漁船がアルゼンチン海域で違法操業(yè)し撃沈された事件について中國政府がアルゼンチン側(cè)に調(diào)査を求めるなど注目を集めているが、中國紙?第一財経日報は「なぜ中國漁船ははるばるアルゼンチンまで行ったのか」と題し、その理由として近海の海洋資源が枯渇していると伝えた。
中國の専門家は、「渤海一帯では度を超えた漁が行われており、海洋生物が産卵する場所まで破壊され、新たな海洋資源の形成が厳しくなっている」と指摘。さらに中國政府の環(huán)境関連部門が発表した報告では、「現(xiàn)在中國の漁業(yè)資源は深刻な衰退期に突入している」と警鐘を鳴らしている。その根拠に、60年代末から90年代中期にかけ漁船が20倍に増加していることや、近代的な漁具により漁業(yè)資源が根こそぎ捕られていると指摘。さらに、渤海の一部海域では海洋生物の産卵場所が環(huán)境汚染の影響を受けて破壊され、資源の衰退を加速させていると述べている。
さまざまな要因により近海の資源が著しく減り、漁師らは資源が豊富な遠海に目を向けるようになった。加えて、遠海で少なくない漁師がうまみを味わったことで、違法操業(yè)のケースも増える傾向にあるという。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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