韓國で「存在しない子」の出生屆を受理、9年目に発覚=韓國ネット「母親もかわいそう」「子どもを殺したという話じゃなくて良かった」

Record China    2016年3月19日(土) 16時(shí)30分

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18日、子どもを小學(xué)校に通わせていないとして警察の捜査を受けていた韓國の30代の主婦が、実際には産んでいない子どもの出生屆を出し、受理されていたことが判明した。イメージ寫真。

2016年3月18日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、子どもを小學(xué)校に通わせていないとして警察の捜査を受けていた韓國の30代の主婦が、実際には産んでいない子どもの出生屆を出し、受理されていたことが判明した。

京畿道利川警察署によると、39歳のAさんが妊娠に気付いたのは07年の1月。當(dāng)時(shí)同居していたBさんに妊娠を告げると、いつも暴力を振るっていたBさんが優(yōu)しくなったという。2カ月後、體調(diào)の変化を感じ妊娠検査薬で自然流産が分かったものの、またBさんの暴力が始まるのを恐れ、Aさんはこの事実を隠したまま家出、外で子どもを産んだことにして10月にBさんの家に戻った。Bさんは「親戚の家で育ててもらっている」とのAさんの言葉をそのまま信じ、2人は10月に婚姻屆と子どもの出生屆を役所に提出した。

その後、Bさんは子どもに一度も會えずに過ごすが、子どものことを聞くたびにAさんは「うちは寒すぎて子どもを連れて來られない」などと言い訳したという。09年、2人の間には「第2子」が産まれるが、Bさんの暴力などが原因で結(jié)局2人は12年に離婚した。

一方、韓國の警察は相次ぐ児童虐待事件を受け、學(xué)校に通っていない子どもに関する全數(shù)點(diǎn)検を今年から始めており、Aさんの「第1子」も調(diào)査対象となった。警察が得たAさんの供述により、第1子は「誕生」から9年目にして、そもそも存在していなかったことが明らかになった。

これについて、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「男の暴行の方は調(diào)べないの?」

「育児支援金を狙ったのかと思ったけど、事情をみるに、この女性もかわいそうだね」

「気の毒な話だ」

「しかし変わった人たちが多過ぎる」

「暴力は最後にはこういう結(jié)果を生む。これからは幸せにね」

「子どももいないのになぜその男から離れられなかったんだろう」

「出生屆を出す時(shí)は、病院長の出生確認(rèn)書が必要じゃなかったかしら?擔(dān)當(dāng)した職員が見逃してあげたのかな」

「この世ではありとあらゆることが起こる」

「長期欠席児童の調(diào)査をなぜ今の今までしなかったのか」

「子どもを殺したというニュースじゃなくて良かったと思うしかない」(翻訳?編集/吉金

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