2016年3月18日、中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)は、2017年度の日本の歴史教科書(shū)に、慰安婦と南京大虐殺に関する記述があると伝えた。

記事によれば、2017年春から高校で使用される歴史教科書(shū)のうち、日本史の6種類(lèi)すべてと、世界史11種類(lèi)のうち5種類(lèi)、及び一部の公民の教科書(shū)に慰安婦問(wèn)題についての記述があるという。南京大虐殺については、現(xiàn)行の教科書(shū)に引き続いて記述がなされるが、犠牲者數(shù)については「異なる意見(jiàn)が存在する」との注記を入れた教科書(shū)もあるという。

このニュースに対して中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「歴史を直視するようになったのだから日本も進(jìn)歩したな」

「事実を求める態(tài)度は進(jìn)歩したと言える。中國(guó)人は善良だ。日本政府が心から反省し、中國(guó)との友好を深める決意ならば、中國(guó)人は歓迎する」

「ドイツ首相はユダヤ人墓地の前でひざまずいた。日中友好をしたかったら日本の首相も南京に來(lái)てひざまずくことだ」

「中國(guó)も真実を語(yǔ)らないからな。國(guó)民黨の功績(jī)はすべて消えている」

「中國(guó)の歴史教科書(shū)の方が日本よりずっと多くの歴史を隠している」

「歴史を尊重しない中國(guó)と違って、少なからず歴史を認(rèn)めているのだから中國(guó)より強(qiáng)い」

「新中國(guó)建國(guó)後に飢餓で死んだ數(shù)千萬(wàn)人については誰(shuí)が反省するのか？」

「89年の出來(lái)事（天安門(mén)事件）は、いつになったら中國(guó)の教科書(shū)に掲載され、歴史を直視する日が來(lái)るのだろう？」（翻訳?編集/山中）