2016年3月20日、韓國メディアによると、韓國の大學(xué)で韓國人學(xué)生と中國人學(xué)生の確執(zhí)が深まっている。各大學(xué)とも中國人をはじめとする外國人學(xué)生が増え続けているが、幻滅して「嫌韓」になってしまう人も少なくないという。環(huán)球時報が伝えた。

ソウルの私立大學(xué)に留學(xué)中の中國人學(xué)生?溫（ウェン）さんは留學(xué)1年余りの27歳。學(xué)內(nèi)のイベントに姿を現(xiàn)すことはない。韓國人學(xué)生とうまく付き合えないのは、自身の韓國語が下手だからだと當(dāng)初は思っていたが、時間がたつにつれ、見えない壁を感じるようになったという。

韓國法務(wù)部が18日に発表した最新の統(tǒng)計でも、外國人留學(xué)生の急増は明らかで、2000年には4015人しかいなかったが、15年末の時點では9萬6357人にまで増加。16年には10萬人の大臺に乗ることは間違いないとみられている。

しかし、留學(xué)生の増加に連れ、中國人學(xué)生と地元の韓國人學(xué)生とのいさかいも増えており、差別的な待遇や先入観のある態(tài)度をとられたことを原因に、中國人學(xué)生の間で嫌韓感情も生じつつある。

韓國貿(mào)易協(xié)會國際研究院の調(diào)べでは、中國人學(xué)生の23．3％が「友達には韓國への留學(xué)を薦めない」と回答している。また、韓國教育部の統(tǒng)計でも、韓國國內(nèi)の大學(xué)の學(xué)部に進學(xué)した外國人留學(xué)生のうち、15年に途中退學(xué)して帰國した人は全體の3．4％にあたる2000人に上ることが明らかになっている。（翻訳?編集/岡田）