Record China 2016年3月22日(火) 15時40分
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21日、中國湖北省武漢市のある企業(yè)が東京の繁華街に出した屋外広告に中國の専門家が苦言を呈している。寫真は桜。
2016年3月21日、前瞻網(wǎng)によると、中國湖北省武漢市のある企業(yè)が東京の繁華街に出した屋外広告に中國の専門家が苦言を呈している。
問題となったのは東京のショッピングモールに登場した「武漢は世界の桜の郷」と記載された広告。中國の桜の名所として知られる武漢大學(xué)での花見を呼び掛けるものだが、同大の校史研究家?呉驍(ウー?シャオ)氏は「商売人は亡國の恨みを知らないのか」とする文章を発表し、「広告には二つの誤りがある」と指摘した。
呉氏が主張する誤りとは「現(xiàn)在、鑑賞される桜は日本で生まれた」ことと、「武漢大學(xué)桜園の桜は、かつて日本の侵略者によって植えられた」ことで、「企業(yè)は金もうけのために日本でこんな広告を打った。屈辱の歴史を忘れたのだろうか」と批判した。桜の原産地はヒマラヤ地方とされているが、現(xiàn)在人々が鑑賞する桜は日本発祥だという。
さらに、呉氏は「同大學(xué)に最も早く植えられた桜は舊日本軍の手によるもので、中國最大の武漢東湖磨山桜園の桜もほぼすべてが日本で生まれた」と説明し、「中國の企業(yè)がわざわざ日本で“日本の桜が咲き誇る都市”を宣伝するのは何とも奇妙だ」と論じた。(翻訳?編集/野谷)
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