2016年3月22日、環(huán)球時報はフィンランドメディアが掲載した「中國の中間層の半數(shù)近くが不眠に悩んでいる」とする文章を紹介した。

中國経済の推進(jìn)力と注目されている中間層だが、不眠癥狀のある人は約47％に達(dá)する―。この數(shù)字は「世界睡眠デー」に合わせて発表されたもので、不眠癥が疑われる人も15％に上った。その多くが好ましくない生活習(xí)慣と関連するとみられており、関係者の1人は一例として睡眠前の攜帯電話やパソコン使用を指摘。また、20％近い人が「寢る前は仕事のことを考える」と答えたことも明らかになった。都市別では、「三、四線都市」と呼ばれる地方都市居住者の方が北京、上海、広州に住む人より睡眠の質(zhì)が良いことも判明し、この原因は「大都市で暮らす人は仕事やキャリアアップにより強(qiáng)い関心を持っているため」とされている。

このほか、中國睡眠研究會のデータによると、中國の成人の不眠癥発癥率は世界平均の約7％をはるかに上回る38．2％。研究の結(jié)果、長期的な不眠は注意力散漫、記憶力低下、仕事に集中できないなどの問題を引き起こし、「事故が起きる可能性は倍増」との指摘が出ている。（翻訳?編集/野谷）