Record China 2016年9月23日(金) 9時30分
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19日、養(yǎng)生雑誌は、「ストレスが最も大きいと言われる日本人は、なぜ壽命が世界一なのか」と題する記事を掲載した。資料寫真。
2016年9月19日、養(yǎng)生雑誌は、「ストレスが最も大きいと言われる日本人は、なぜ壽命が世界一なのか」と題する記事を掲載した。
世界保健機(jī)関(WHO)が5月に発表した2016年版の「世界保健統(tǒng)計(jì)」で、日本人女性の平均壽命は86.8歳で世界一だった。男性はスイス(81.3歳)が1位だったが、男女合わせた平均壽命は日本が83.7歳となり、20年以上首位をキープしている。中國では「日本はストレス社會である」とのイメージが根強(qiáng)い。記事は、日本人がなぜ長壽なのかという疑問について、いくつかのポイントを挙げてその要因を分析している。
記事が挙げるのは、「太陽とともに生活すること」「8分目が良しとされること」「體溫を上昇させること」「ウエストの基準(zhǔn)値があること」「ポジティブに生活すること」「食や仕事の習(xí)慣」などだ。
日本には「畫家は長壽、作家は短命」という言葉がある。解釈はさまざまあるようだが、記事では「畫家は絵の具の色を確認(rèn)しながら絵を描くので、照明器具が満足になかった昔は日中に作業(yè)をすることが多かった。一方、作家はろうそくの明かりでも文字が書けるため、不規(guī)則な生活になりがちだったため」としている。二つ目は、料理の際の塩分量や食事の量などを8分目に控えることで健康な體を保つという考え方だ。三つ目は、體溫を1度上昇させると免疫力が5?6倍になるとされており、運(yùn)動や肉體労働で毎日汗をかいていれば病気になりにくいと言われている。
四つ目の「ウエスト」は、日本ではメタボリックシンドロームの基準(zhǔn)が男性85センチ、女性90センチとされていて、この基準(zhǔn)を上回ると、生活習(xí)慣病のリスクが高まると言われている。ただ、この判定方法は2018年度から見直される予定だ。五つ目の「ポジティブ」については、「人は不安やストレスを感じると血管が収縮して血流が悪くなり、交感神経が優(yōu)勢となるため、病気を発癥するリスクが高まる」とし、「笑顔になることで副交感神経や免疫細(xì)胞が活発になり、新陳代謝も高まる」ことが理由だそうだ。
さらに、日本人の食習(xí)慣の特徴として、量が少なく種類が豊富な食事でバランスよく栄養(yǎng)を摂取していることや、野菜や大豆などの発酵食品をよく食べることで血圧や血糖値やコレステロールを下げる効果があることなどを指摘。常に忙しくしているイメージのある仕事についても、「オンとオフの切り替えをきちんとしている人が多く、仕事に精を出す人ほど社會との接點(diǎn)が広くなり、心身ともに健康になる」としている。(翻訳?編集/北田)
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