尖閣問題で譲歩しない日本、狙いは米國の介入―露メディア

Record China    2016年3月25日(金) 7時50分

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21日、ロシアの獨立新聞は尖閣諸島問題で日本が譲歩しようとしないのは米國の介入を狙っているからだとの記事を掲載した。

2016年3月22日、環(huán)球網(wǎng)によると、ロシアの獨立新聞は21日、尖閣諸島問題で日本が譲歩しようとしないのは米國の介入を狙っているからだとの記事を掲載した。

記事は中國側(cè)の主張を肯定的に取りあげつつ、ロシア科學(xué)アカデミー日本研究センターの専門家の分析を紹介。両國の立場は大きく異なるが、日本は中國側(cè)の要請にまったく応じようとせず、解決の望みはいまだ見えないと指摘している。

日本が譲歩しないのは、日米安保條約に基づいて米國が同盟國として援護することを期待してのことだが、日本はさらに5月26?27日に開催が予定されている「G7伊勢志摩サミット」で、中國が南シナ海で人工島の造成などを行っている問題を議題として取り上げようとするなどの一手を打とうとしていると指摘した。

日本の立場には妥協(xié)の余地が見えないものの、先進7カ國(G7)の歐米各國の思惑もあり、日本がサミットで領(lǐng)有問題に対する「法的支配」の重要性を盛り込んだ首脳宣言を打ち出せるかは不透明だと伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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