韓國?新體操の妖精のフープが航空會社のミスでぐにゃり、なけなしの補償に韓國ネット反発「高額の慰謝料を」「攜帯を真っ二つに割ってもその額?」

Record China    2016年3月23日(水) 12時50分

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22日、韓國の新體操選手が手荷物として預けたフープが、航空會社のミスで曲がった上に遅れて到著するというトラブルがあったが、これをめぐる航空會社からの補償額が物議を醸している。寫真はソン?ヨンジェ選手。

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2016年3月22日、韓國?ソウル新聞によると、韓國の新體操選手が大會出場のためヨーロッパに持參したフープが、運搬した航空會社のミスで曲がった上に遅れて到著するというトラブルがあった。

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トラブルに遭ったのは、韓國で「新體操の妖精」とも呼ばれ人気のソン?ヨンジェ選手。このほどポルトガル?リスボンで行われた新體操ワールドカップに出場するため、フープ2個をエールフランス航空に手荷物として預けた。しかし航空會社のミスにより遅れて屆いたフープは、いずれも試合には使えないほどに曲がってしまっていたという。

ソン選手は他國の選手から急きょフープを借りて大會に出場、銅メダルの成績を殘したが、このトラブルでソン選手に支払われる航空會社からの補償額が物議を醸している。航空會社の受託手荷物補償を1キロ當たり最高2萬3000ウォン(約2200円)と定めたワルシャワ條約の規(guī)定により、重さ300グラムほどのフープの補償は7000ウォン(約680円)にしかならないのだ。

これについて大韓體操協(xié)會は「選手の分身にも等しい道具が傷つけられたのだから、補償體系とは別の規(guī)定を適用すべき」と反発を強めており、韓國のネットユーザーからも不満のコメントが多數寄せられている。

「物の価値とは関係なく重さで補償金が決まるなんて、あきれるね」

「攜帯を真っ二つに割っても7000ウォンで済ますのか?まるでそう言ってるようなもんだ」

「いっそ同じ物で補償するようにした方がいいのでは?競技用のフープは値段も高いだろうに、たった7000ウォンとは…」

「精神的ショックを受けた慰謝料を50億ウォン(約4億8500萬円)ぐらいもらえばいいよ」

「石を持って乗ってやる。石でももし壊したら重さで補償だぞ」

「20キロの米が航空會社のミスでこぼれたら、補償は46萬ウォン(約4萬5000円)」

「エールフランスは典型的な駄目サービスの航空會社だ」

「これはお金の問題じゃない」

「そんな大事な物を、ちゃんと梱包(こんぽう)もせずに載せたのかな?まさかフープむき出しだったわけじゃないよね?」

「さすがに保険は掛けておくべきでしょ。でなければ予備をもう一つ持ち歩くとか」(翻訳?編集/吉金

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