中國の女子大學(xué)生が盜撮被害、ネットに投稿され削除を求めるも「美し過ぎるからダメ」と拒否される―福建省

Record China    2016年3月23日(水) 13時(shí)30分

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23日、中國の福建師範(fàn)大學(xué)(福建省福州市)の女子學(xué)生が食堂で盜撮に遭いネットに寫真を掲載される騒動が起きたことが話題を集めている。資料寫真。

2016年3月23日、中國の福建師範(fàn)大學(xué)(福建省福州市)の女子學(xué)生が食堂で盜撮に遭いネットに寫真を掲載される騒動が起きたことが話題を集めている。福州新聞網(wǎng)が伝えた。

盜撮があったのは19日で、撮影者は自身のミニブログに女子學(xué)生の寫真を掲載し、彼女の連絡(luò)先を募った。同ミニブログは、偶然見かけ心ひかれた學(xué)生の連絡(luò)先を募る書き込みがメインで、掲載された寫真の多くは本人の許可を得ないまま撮られたものだった。

被害の女子學(xué)生はすぐに投稿主に寫真を削除するよう求めたが、投稿主は一向に応じず、最後には「君は美し過ぎるから寫真は削除できない。もっとブサイクだったら削除できたけどね」と取り合わなかった。その後女子學(xué)生の戀人が警告したが投稿主の強(qiáng)硬姿勢は変わらず、警察に相談しても「公共の場で撮られたもので肖像権侵害とは斷定できない。肖像権侵害を訴えるなら工商部門に行くといい」との返答だった。

警察は動かなかったが、ミニブログのシステム管理者は22日に同ミニブログアカウントに警告し、同日、投稿主は寫真を削除し謝罪文を掲載した。ミニブログアカウントの紹介では、アカウント申請者が福建師範(fàn)大學(xué)の卒業(yè)生であると記載されており、同大學(xué)は卒業(yè)生であるかどうかについて調(diào)査を進(jìn)めている。

今回の騒動に関して法律専門家は、「本人の同意を得ず撮影された寫真が非営利目的で使用された場合に適応できる明確な法律は現(xiàn)在存在しない。ただ、當(dāng)事者が何度も削除を求めたにもかかわらず要求に応じないのであれば、肖像権侵害を訴えることはできる」と指摘している。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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