「もっちり感を出したかったので…」=ワンタンの皮にとんでもないものを混ぜ込んだ飲食店経営者、懲役7カ月の判決下る―湖南省

Record China    2016年3月23日(水) 20時10分

拡大

23日、検察日報によると、中國湖南省の飲食店経営者が客に提供するワンタンに鉱物を混ぜていた問題で、現(xiàn)地裁判所は懲役7カ月、罰金2萬元を言い渡した。寫真はワンタン。

2016年3月23日、検察日報によると、中國湖南省の飲食店経営者が客に提供するワンタンに鉱物を混ぜていた問題で、現(xiàn)地裁判所は「有毒、有害食品を生産、販売した」として懲役7カ月、罰金2萬元(約35萬円)を言い渡した。

この経営者は14年5月、同省常徳市漢壽県に店を構(gòu)え、自身で作ったワンタンや油條(中國式揚げパン)などの朝食メニューを客に販売していたが、當局による立ち入り調(diào)査で作業(yè)場に正體不明の粉が保管されていることが判明。不審に思った當局がサンプリング検査を行ったところ、ワンタンの皮にホウ砂と呼ばれる鉱物の一種が混ぜられていることが明らかになった。含有量は皮1キロ當たり8700ミリグラムだった。

ホウ砂を混ぜた理由について、経営者は「もっちりとした食感を出すため」と説明しているが、この物質(zhì)は中國當局が食品添加を禁止している非食用原料だ。ホウ砂が混じった食品を人が摂取した場合、食欲減退や消化不良などの癥狀が出ることがあり、時には意識不明に陥るケースもあるという。(翻訳?編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜