2016年3月25日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、英紙フィナンシャル?タイムズが、中國人の消費(fèi)に大きな変化が表れていると伝えている。

記事は、「中國人の消費(fèi)行動(dòng)はますます上品になってきているだけでなく、消費(fèi)の重點(diǎn)も健康や家庭、體験に関するものに移行しつつある」と指摘している。

同紙のグループ會(huì)社が行った調(diào)査では、これまで中國人にはブランドのバッグや寶飾品、腕時(shí)計(jì)などが人気だったが、最近になって化粧品や洋服、靴、電子製品といった日用品の消費(fèi)が増加していることが分かった。ある中國人は、ネットショッピングサイトが普及し、海外の製品が手に入りやすくなったと話している。米コンサルティング會(huì)社マッキンゼー?アンド?カンパニーも、「中國の消費(fèi)者たちは自分たちが使う日用品の質(zhì)を高めたいと強(qiáng)く感じている」としており、背景には國內(nèi)製品の品質(zhì)に対する満足度の低さがあるようだ。

このほか、物ではなく記憶に殘る體験を求める中國人も増加傾向にあるといい、映畫や飲食、スパ、旅行などが人気となっている。ある旅行會(huì)社の擔(dān)當(dāng)者は、「イタリアでオペラを見たり、スカンジナビア半島でオーロラを見たり、パリでミシュランの星を獲得したレストランの料理を堪能するツアーが人気」と語っている。（翻訳?編集/北田）