中國海賊版コンテンツの発信源「字幕組」、日本の警察がメンバーを逮捕―中國メディア

Record China    2016年10月1日(土) 14時10分

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9月30日、壱娯観察は記事「日本の警察が字幕組メンバーを逮捕、ダウンロード時代は終結(jié)か」を掲載した。字幕組やP2Pソフト経由での海賊版配信が下火になる可能性もあると中國では指摘されている。資料寫真。

2016年9月30日、壱娯観察は記事「日本の警察が字幕組メンバーを逮捕、ダウンロード時代は終結(jié)か」を掲載した。

京都府警サイバー犯罪対策課は28日、中國人の男2人を逮捕した。2人は「字幕組」と呼ばれるグループのメンバー。「字幕組」、英語では「ファンサブ」と言うが、他國の番組に獨自に字幕をつけてシェアするアマチュアグループを指す。日本で番組を録畫し中國に送る役割の人物、翻訳擔(dān)當(dāng)、校正擔(dān)當(dāng)などに分かれ、放映からわずか數(shù)時間後には字幕付き海賊版動畫がネットで公開されている。同じく28日には江蘇省蘇州市で大手海賊版動畫サイト「BT天堂」の管理者が逮捕された。字幕付きの海賊版動畫を集め、P2Pソフト経由で配信していたという。

中國では海賊版コンテンツが大量に流通しているが、字幕組が制作したものも少なくない。今では正規(guī)版のネット配信も多いが、「翻訳が面白い」「暴力や政治の問題で中國では規(guī)制されているコンテンツも流通している」などの理由でいまだに根強(qiáng)いファンも少なくない。今回の逮捕によって字幕組やP2Pソフト経由での海賊版配信が下火になる可能性が指摘されている。(翻訳?編集/

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