2016年3月27日、中國青年報によると、2015年末の時點で、中國から海外へ留學(xué)した人が404萬人を突破したことが中國教育部への取材で明らかになった。

海外留學(xué)者は年平均19．06％の増加ペースとなっている。帰國者も増え続けており、1978年には248人だったが、2015年には40萬9100人にまで増加。累計帰國者數(shù)は221萬8600人となり、年平均22．46％だった。

中國教育部留學(xué)サービスセンターの徐培祥（シュー?ペイシアン）副主任は、海外留學(xué)から帰國する人の割合が近年高まっているとし、その割合は70?80％で、大部分の人が卒業(yè)後は中國に帰國して就職することを選ぶようになっていると話す。

中國教育部の発表した「中國留學(xué)帰國者の就職に関する白書2015」によると、留學(xué)帰國者は女性が男性より多く59．16％を占め、平均年齢は27．04歳。80．70％と大部分が修士以上の學(xué)位を持っており、博士以上の學(xué)位取得者は9．49％、學(xué)部卒業(yè)で帰國する人は9．81％。企業(yè)管理や経済學(xué)を?qū)Wんで帰國する人が多いという。

留學(xué)先は主に英國、米國、豪州、韓國、日本。帰國後は北京や上海、広州、深センなどの大都市に職を求める人が約半數(shù)を占めた。（翻訳?編集/岡田）