2016年3月27日、北京市警察は麻薬常習(xí)者などに対する一斉取り締まり行動(dòng)を通じて、今年1月以降すでに300件余りの薬物犯罪を摘発したと発表した。新華社が伝えた。

北京市公安局の責(zé)任者によると、2016年は首都の薬物亂用禁止キャンペーンの元年であり、各コミュニティー、インターネット、キャンパスを主戦場(chǎng)とし、麻薬常習(xí)者の一斉取り締まりを大々的に展開(kāi)している。その結(jié)果、1月以降すでに300件余りの薬物犯罪を摘発、警察は事件の容疑者345人、麻薬常習(xí)者1750人をそれぞれ逮捕、薬物19．8キログラムを押収している。

薬物取り締まりキャンペーン中、警察は関係部門(mén)とも協(xié)力し、北京中のブラックリストに載った麻薬常習(xí)者に対して徹底的な調(diào)査を行った。それにより薬物運(yùn)転リスクの高い人物540人余りも逮捕し、380人ほどが運(yùn)転免許取り消しの処分を受けた。また、アミューズメント施設(shè)の立ち入り検査も強(qiáng)化、取り締まりを受けた242軒の施設(shè)のうち、2軒が営業(yè)停止処分を受けた。

さらに警察は今回インターネットを通じた薬物事件の取り締まりも強(qiáng)化、ネット関連の薬物犯罪111件を摘発し、123人を逮捕、薬物10．9キログラムを押収している。（翻訳?編集/矢野研介）