拡大
29日、北京商報によると、スポーツ用品大手の米ナイキが「少なくとも20の特許を侵害された」として、中國の靴メーカーを相手に訴えを起こした。資料寫真。
2016年3月29日、北京商報によると、スポーツ用品大手の米ナイキが「少なくとも20の特許を侵害された」として、中國の靴メーカーを相手に訴えを起こした。同社が特許侵害を理由に中國の靴メーカーを訴えるのはこれが初めて。
ナイキが米ネバダ州の裁判所に訴えたのは福建省廈門(アモイ)市の廈門誠大進出口有限公司で、この會社のスポーツシューズがナイキのシューズ外観と酷似しているという。ナイキは數(shù)年前から同社に対して権利侵害を止めるよう警告してきたが、聞き入れられなかった。ナイキは訴えの中で金銭的な賠償などのほか、裁判所が問題となったシューズの生産、販売を即刻かつ無期限に禁じるよう求めている。
廈門誠大は製品のほぼ100%を米國、東南アジア、歐州などに輸出しており、取引先の1つとして米ウォルマート?ストアーズの名を挙げている。コピー商品を作る中國企業(yè)は多いものの、ナイキは廈門誠大を無視できないレベルと考えたもようだ。
アモイの稅関當局は今年1月、ナイキやアディダス、プーマなど著名ブランドの偽物シューズ1萬4800足を押収している。(翻訳?編集/野谷)
Record China
2016/3/29
Record China
2016/3/28
Record China
2016/3/14
Record China
2016/3/2
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る