「韓國政府は“數字病”にかかっている」=中國人観光客受け入れの課題―韓國紙

Record China    2016年3月30日(水) 13時10分

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29日、韓國?中央日報は、韓國観光業(yè)の立て直しについて、「韓國政府は“數字病”にかかっている」と伝えている。寫真は明洞の中國人観光客。

2016年3月29日、韓國?中央日報は、韓國観光業(yè)の立て直しについて、「韓國政府は“數字病”にかかっている」と伝えている。30日付で參考消息網が伝えた。

韓國では、旅行會社の中國人観光客向けの旅行商品の値下げ競爭が加速している。旅行會社はその埋め合わせに、観光客に指定した店で買い物をさせているが、韓國政府はこのことが韓國旅行のイメージ悪化につながっていると判斷。韓國文化體育観光部が対策に乗り出した。

問題は、円安を追い風に日本の旅行商品の価格が大幅に下がっている狀況では、韓國の旅行商品はさらに値を下げるしかないということだ。専門家は「格安旅行の取り締まりは観光客の減少を避けられない。しかし、市場の秩序を正すためには大規(guī)模な取り締まりが必要」と話している。

ところが、韓國政府は數字にしか注目していないという。記事は「旅行の満足度にかかわらず、観光客數の増加こそが政府の目標になっている」と指摘。業(yè)界関係者は政府の“數字病”について、「數字に重きを置き過ぎている狀況では、今回の取り締まりもいいかげんなものになるだろう」と予想している。

韓國政府は、今年の中國人観光客數が史上最高の800萬人に上ると見込んでいるが、韓國観光協(xié)會中央會の崔會長は、「かつて韓國文化の心臓部だった明洞は、中國人向けの食べ物や化粧品を売る店であふれる安っぽい市場になった。明洞の商人たちは、中國人観光客を大量のごみを殘していく客人としか考えていない」と受け入れ態(tài)勢の問題點も指摘している。(翻訳?編集/北田

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