Record China 2016年4月3日(日) 7時(shí)30分
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2日、國(guó)連女子差別撤廃委員會(huì)が日本に関する最終見解案で、皇位継承権を男系男子に限定している皇室典範(fàn)を問題視する動(dòng)きを見せた。背景には安倍政権下で「女系天皇」や「女性宮家創(chuàng)設(shè)」の議論が白紙になったことが見え隠れする。寫真は皇居。
2016年4月2日、國(guó)連女子差別撤廃委員會(huì)が3月初め、日本に関する最終見解案に皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、「皇室典範(fàn)」の改正を求める勧告を一時(shí)盛り込んだ。日本政府の抗議で最終見解からは皇室典範(fàn)の記述は消えたが、問題視された背景には安倍政権で「女系天皇」や「女性宮家創(chuàng)設(shè)」の議論が白紙になったことが見え隠れする。
「天皇家のルール」の皇室典範(fàn)は、第1條で「皇位は、皇統(tǒng)に屬する男系の男子が、これを継承する」と規(guī)定。第2條では継承順位として「一 皇長(zhǎng)子、二 皇長(zhǎng)孫 、三 その他の皇長(zhǎng)子の子孫、四 皇次子とその子孫 、五 その他の皇子孫 、六 皇兄弟とその子孫 、七 皇伯叔父とその子孫 」などと定めている?,F(xiàn)在、継承資格者は男性皇族5人。皇太子さま(56)、秋篠宮さま(50)、秋篠宮悠仁さま(9つ)、常陸宮さま(80)、三笠宮さま(100歳)の順となる。
皇位継承権に関しては、秋篠宮さまの後、長(zhǎng)く皇室に男子が誕生せず、將來的に皇室典範(fàn)に定める資格者が存在しなくなる恐れが生じたため、小泉政権下の05年1月、首相の私的諮問機(jī)関として「皇室典範(fàn)に関する有識(shí)者會(huì)議」が設(shè)置された。有識(shí)者會(huì)議は同年11月、承継範(fàn)囲を拡大し「女性天皇や女系天皇の容認(rèn)、長(zhǎng)子優(yōu)先」などの報(bào)告をまとめた。
女性天皇は天皇自身の性別を指し、過去に「推古天皇」などの例がある。一方、女系天皇は天皇の性別にかかわらず、母方から皇統(tǒng)を受け継ぐことを意味する。実際に存在したかどうかは諸説ある。06年9月、悠仁さまが生まれたため、議論はさたやみになり、小泉首相の後任の安倍首相は有識(shí)者會(huì)議の報(bào)告を白紙に戻した。
その後、民主黨?野田政権下の11年秋に浮上したのが「女性宮家の創(chuàng)設(shè)」。當(dāng)時(shí)、未婚の女性皇族が8人いたが、うち6人が成人で、皇室典範(fàn)の規(guī)定により結(jié)婚すると、皇族の身分を離れるため、皇族の人數(shù)が減少し將來の皇室活動(dòng)など支障を來しかねなかった。そこで皇室典範(fàn)を改正し、女性宮家を創(chuàng)設(shè)して結(jié)婚後も皇族にとどまれるよう當(dāng)時(shí)の宮內(nèi)庁長(zhǎng)官が働き掛けた。
12年10月、野田政権は女性宮家を創(chuàng)設(shè)すべきとする「論點(diǎn)整理」をまとめ、有識(shí)者の意見やパブリックコメント(意見公募)で國(guó)民の聲を広く聞いた上で、皇室典範(fàn)改正案の國(guó)會(huì)提出を目指した。しかし、直後の同年12月、2度目の安倍政権となり、國(guó)會(huì)提出は見送られた。
日本メディアによると、國(guó)連女子差別撤廃委が日本側(cè)に提示した最終見解案は「委員會(huì)は既存の差別的な規(guī)定に関するこれまでの勧告に対応がされていないことを遺憾に思う」と前置き?!柑丐藨夷瞍蛴肖筏皮い搿工趣筏啤富适业涔?fàn)に男系男子の皇族のみに皇位継承権が継承されるとの規(guī)定を有している」と指摘し、母方の系統(tǒng)に天皇を持つ女系の女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範(fàn)を改正すべきだ」と勧告していた。
同委の委員長(zhǎng)は、日本の林陽(yáng)子弁護(hù)士が15年から務(wù)めている。林氏は長(zhǎng)年、女性問題に取り組んできた。最終見解案は、小泉政権下の有識(shí)者會(huì)議報(bào)告とほぼ同趣旨。底流には伝統(tǒng)的な価値観を重視して皇室典範(fàn)改正の動(dòng)きを二度にわたり葬ってきた安倍政権への批判もうかがえる。(編集/日向)
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