2016年3月31日、中國人の爆買いは今や各國各方面に広がっており、オーストラリアでは不動(dòng)産分野でその存在感を示している。

オーストラリア現(xiàn)地の不動(dòng)産を購入する中國人について中國の英字新聞?チャイナデイリーは米メディアの報(bào)道を引用し、「中國の『小皇帝』が価格を押し上げている」と伝えている。小皇帝とは、両親や祖父母の愛情をひとり占めしてわがままに育った人を指し、長年続いた一人っ子政策の影響で多くの“小皇帝”が生まれた。彼らの不動(dòng)産購入は一味違っており、自力ではなく親の財(cái)力に頼る人が多いという。

2015年11月には、32歳の華人男性が93萬オーストラリアドル（約8000萬円）でメルボルンにある688平米の豪邸を落札したが、資金は彼の両親が準(zhǔn)備した。彼と同世代の中國人が親の援助で不動(dòng)産を購入するケースは少數(shù)ではなく、オーストラリアの不動(dòng)産企業(yè)は、「オーストラリアで不動(dòng)産を買う中國人の半數(shù)は中國國內(nèi)の家族に資金援助してもらっている」と指摘した。他の不動(dòng)産企業(yè)からは、「2016年初めにシドニーで7戸の物件を販売したが、うち5戸は中國人が購入した」と語るなど中國人の存在感が高まっていることがわかる。

専門家は「中國人の需要により、オーストラリアの不動(dòng)産業(yè)界や建設(shè)業(yè)界は発展できる」と指摘するが、「チャイナマネーの影響で不動(dòng)産購入が困難になる」と現(xiàn)地から聲が上がり、オーストラリア政府は外國人の不動(dòng)産購入の條件や審査を強(qiáng)化している。（翻訳?編集/內(nèi)山）