2016年3月31日、英BBCなどが報じた建築家ザハ?ハディド氏の死去について、聯(lián)合ニュースなど韓國のメディアも翌日付で相次ぎ伝えた。

ハディド氏の建築事務(wù)所によると、同氏は米マイアミの病院で治療を受けていたが、31日、心臓発作のため亡くなった。65歳だった。イラク出身のハディド氏は、ベイルートや英ロンドンで建築學(xué)を?qū)Wび、04年には「建築界のノーベル賞」とも言われるプリツカー賞を女性として初めて受賞した。

日本では2020年東京五輪?パラリンピックのメーンスタジアム當(dāng)初案のデザイナーとして知られるが、韓國ではソウルに14年にオープンした大型文化施設(shè)「東大門デザインプラザ（DDP）」の設(shè)計者としてその名が知られている。

DDPの銀色に輝く斬新なデザインや莫大（ばくだい）な建設(shè)費をめぐっては、オープン當(dāng)初から韓國でも議論が巻き起こっていた。今回の氏の訃報に、韓國のネットユーザーからは複雑な聲が寄せられている。

「ショックだ。彼女の設(shè)計をもう見られなくなると思うととても殘念」

「これ以上生まれることのない彼女の作品の一つが韓國にもあるということは貴重だと思う」

「建築界の巨匠がまた一人空の星に…」

「本當(dāng)にすてきなデザインばかりで感嘆の連続だったのに殘念だ」

「DDPというソウルの寶を作ってくれた。ありがとう」

「建築は自然であるべき。文化と歴史が息づくあの場所にまったく似合わない、変な建物を建ててしまった」

「あんな兇悪な建物になることを國民が事前に知っていれば、みんな反対したはず」

「DDPは（建設(shè)を進(jìn)めた）呉世勲（オ?セフン）前ソウル市長の失敗作。ハディド氏は他の人とは違う変わったデザインで応募したから當(dāng)選しただけだ」

「呉世勲から相場よりかなり高い金額を受け取ったらしいから、韓國やソウルにサンキューの一言があっていいはず。何も言わずに逝ったみたいだ」（翻訳?編集/吉金）