Record China 2016年4月1日(金) 11時50分
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31日、核セキュリティーサミットが開かれる米ワシントンで、米中首脳會談が行われた。資料寫真。
2016年4月1日、新華社によると、核セキュリティーサミットに出席するため米ワシントンを訪れた中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席は現(xiàn)地時間31日、オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。
習(xí)主席は近年の米中関係の発展を評価した上で、世界1、2の経済大國である米中は世界の平和、繁栄に大きな責(zé)任を持っていると指摘。協(xié)力拡大の重要性を挙げると同時に、「米中は互いの核心的利益を尊重しつつ、対話によって両國の間に橫たわる問題解決を図ることが必要」との認識を示した。
北朝鮮問題をめぐっては、「中國は一貫して朝鮮半島の非核化、対話による問題解決の道を堅持」と説明し、「各國は緊張情勢を高めるような言動を慎み、國連安全保障理事會の決議を厳格に履行すべきだ。他國の安全保障上の利益や地域戦略の均衡に影響する可能性のある措置を取るべきではない」と語った。また、南シナ海における中國の主権を改めて主張し、「中國は國際法に基づく各國の航行と飛行の自由を尊重する。航行の自由を口実に、中國の主権と利益を脅かす行為はいかなるものであっても認められない」「南シナ海の平和と安定に向け、米國が建設(shè)的な役割を果たすことを期待する」と発言した。
習(xí)主席は臺灣問題も取り上げ、米中関係の長期的な発展に有利に働くとして「1つの中國」政策の堅持を米側(cè)に申し入れた。(翻訳?編集/野谷)
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