交通事故で年間26萬人が死亡、日本に比べ中國の交通死亡事故が多いのはなぜか―中國メディア

Record China    2016年4月5日(火) 8時(shí)50分

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4日、澎湃新聞網(wǎng)は2日に起きた高速道路での多重事故をめぐり、ドライバーや歩行者のマナーに警鐘を鳴らす社説を掲載した。寫真は中國の道路。

2016年4月4日、澎湃新聞網(wǎng)は2日に起きた高速道路での多重事故をめぐり、ドライバーや歩行者のマナーに警鐘を鳴らす社説を掲載した。

中國では2日午後、上海市と江蘇省南京市を結(jié)ぶ高速道路で50臺以上の車がからむ多重事故が発生し、3人が死亡した。社説は、世界保健機(jī)関(WHO)の2015年の発表として「中國の2013年の交通事故による死者は26萬1367人に達(dá)した」と紹介し、2日の事故は社會に衝撃を與えたものの、無數(shù)の事故の中の一例に過ぎないと指摘。その上で、「車社會は本當(dāng)に恐ろしいものなのか?」と日本のデータを示しつつ疑問を投げ掛けた。

警察庁の統(tǒng)計(jì)によると、日本全國で2015年に交通事故で亡くなった人は4117人で、このうちの2247人が65歳以上の高齢者だった。社説は「日本の人口は中國の約10分の1。2012年3月時(shí)點(diǎn)の自動車登録臺數(shù)は4800萬臺で、1世帯當(dāng)たりの平均保有臺數(shù)は0.93臺だった」「中國の自家用車保有臺數(shù)(2015年時(shí)點(diǎn))は1億2400萬臺、100世帯當(dāng)たり31臺を持っている計(jì)算」と紹介し、「日本の狀況を見ると『車社會の到來イコール交通事故の多発』にはならないことが分かる」と指摘。中國で毎年2000萬?3000萬人の新人ドライバーが路上に出ることで「確かにリスクは高まる」としながらも、交通事故が繰り返し発生する主な原因としてドライバーのルール違反や歩行者の信號無視、設(shè)備の不適切な設(shè)置など人為的な問題を挙げた。(翻訳?編集/野谷

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