＜北京五輪＞河北水源地に「警戒線」設(shè)置、オリンピック用水の安全確保―中國(guó)

2007年11月28日、中國(guó)新聞網(wǎng)によれば、來(lái)年開(kāi)催される北京オリンピックを前に、水源地である河北省では、河北省環(huán)境保護(hù)部門(mén)が全省の飲用水源に環(huán)境保護(hù)警戒線を設(shè)置し、北京オリンピック用水の安全確保をはかっている。

【その他の寫(xiě)真】

河北省は北京?天津を地理的に取り囲んでおり、両都市の水源地。オリンピックで大量に消費(fèi)される水資源を供給する役割も擔(dān)っている。河北省ではこれまで、とくに飲用水源地保護(hù)區(qū)を設(shè)置するなど、環(huán)境保護(hù)政策を継続して行っており、多くの成果を上げているそうだ?，F(xiàn)在、河北全省の大部分の飲用水源地にフェンスやネットによる防護(hù)作業(yè)が行われており、周辺地域?水域が封鎖され、徹底した管理下に置かれている。

また、「南水調(diào)京」プロジェクト（南方の水資源を北方へ送り慢性的な水不足を解消する政策）により、北京-石家荘ラインが來(lái)年4月までに整備されることになっており、3億?5億立方メートルの水が石家荘崗南ダムなど河北省4大ダムから北京へ送られることになっている。オリンピック開(kāi)催までには北京の水不足も解消されそうだ。（翻訳?編集/岡田）